THE LIVE
<曲目>
Opening Film
夢の番人
この愛のために
BROTHER
the corner
パラシュートの部屋で
夢の飛礫
WALK
今日は...こんなに元気です
僕はこの瞳で嘘をつく
終章〜エピローグ〜
鏡が映したふたりでも
SAY YES
ひとり咲き
YAH YAH YAH
なぜに君は帰らない
港に潜んだ潜水艇
trip
THE TIME
PRIDE
太陽と埃の中で
Ending Film
 開演20分前に到着。遠征に慣れたせいか、会場が近いとギリギリになってしまう。
 今回のライブは姫路とこの大阪の2回のみ。チケット入手も困難なのと、個人的な予定が重なって、遠くへ遠征できなかった。アリーナツアーになってからも、これが初めて。
 微妙な変更などはあるだろうと予想しながらも、前回の雰囲気を思い出すので精一杯だった。
 約1年ぶりの城ホールは、やはり大きく見えた。それにしても、GWのど真ん中ともあって、完全な満席である。いつも所々に見える空席がないというのは気持ちよい。
 席に座って間もなく開演。こんなに待ち時間が無いのも珍しい。さっそくオープニングフィルムが始まる。
 豪華キャストが続々出演する今回のオープニング。ツアーも終盤ということでリピーターが多いだろうと思っていたが、フィルムにウケる笑い声がいつもより大きい。なにげに今回が初参加という人も多かったのかもしれない。
 そんなことを考えているうちにお二人の登場。今回は登場の仕方があまり凝ってないかも、、、なんてことは思わずにスタンディング。
 ステージも少し変わっていて、いきなりたいまつを焚いている。最初にスモークが少ないのはそのせいらしい。かっこいい演出に酔う。
 2曲目が「この愛のために」に変更。この時点で最後の曲は「太陽と埃の中で」だなと予想。3曲目以降も、大きな変更はなかったが、「そんなもんだろう」が無くなっていたり、細かい変更があった。
 結構にわかファンの人が多かったのか、半分くらいの人が振り付けを知らず、僕の隣の年輩の女性も、手を叩くだけだった。そんな人でも、満足して帰ってくれたらいいなと、完全に主催者側の気分で会場を見守ってしまうのは熱狂ファンの習性だろうか。
 MCでは、お二人の絶妙な駆け引きがみえた場面もあり、面白かった。そして、札幌ドームでの年越しライブ決定発表。札幌だろうがエジプトだろうが月だろうが、どこでも行きますよ。
 今回のツアーは、STAMP発売後ということで、アレンジした曲が多かったが、どれも新鮮だった。おそらく、原曲を聴けば、その頃の事を思い出し、今回のアレンジされた曲を聴けば、今の状況を思い出すんだろうなと、改めて彼らの深さを感じたツアーだった。
 札幌ドーム。今度は何が起こるか期待しながら、あと半年を過ごしたい。