NOT AT ALL
<曲目>
Opening Film

One Day
もうすぐだ
明け方の君
Born in trap
no doubt
砂時計のくびれた場所
ふたりなら
告白
MOON LIGHT BLUES
鏡が映したふたりでも
夢の飛礫
C-46
SAY YES
パラシュートの部屋で
HOTEL
higher ground
YAH YAH YAH
can do now
NとLの野球帽
ロケットの樹の下で
NOT AT ALL

Ending Film
 ついに念願のフェスティバルホールがやってきた。ほんの4ヶ月前に、僕もフェスティバルホールの舞台に立った。同じ舞台に立つということを実感できる瞬間である。
 席は、またまた後ろの方。しかも真後ろにスポットライトがあって、手をあげると光を遮ってしまうので注意しろ、とのこと。明らかに設計ミスじゃないのかと思いつつ、席につく。金欠により、新たに発売されたグッズも購入できず。金持ちの相棒は、何故か同じ商品を二つ購入していた。
 なんらかんら言いながら、あっという間に開演時間。3回目となると、ムービーそのものよりも、それに反応する観客に興味を引かれる。やはり、地域によって反応の仕方やタイミングが違うのが面白い。オープニングは変わらず「One Day」から。前半は同じ曲目で変化なし。だが中盤が微妙に変わっていた。まず、「not at all」がなくなって「鏡が映したふたりでも」の登場。やっと歌ってくれたので嬉しかった。「夢の飛礫」に続いて「C-46」を演奏。「SAY YES」はさすがにしないだろうと思っていたのだが、また歌った。う〜ん、サービス精神旺盛過ぎ!?
 後半は、また変わらず「ロケットの樹の下で」まで突っ走る。真後ろのスポットライトを遮らないように体勢を変えながら手を振り上げる。特に「YAH YAH YAH」の時なんかは、皆が手を挙げるから、係員の人が大変そうだった(笑)
 ラストは、やはり「not at all」この曲はどこに持ってきても、合う気がする。神戸公演から一ヶ月以上あいていたので、新鮮味があった。
 フェスティバルホールは、音響は良いとは言えず、設計もマズイ点があったが、同じステージに立っているという事が、僕自身のテンションを高めた気がする。
 倉敷や神戸だと、少し遠征という気分だが、大阪ならほとんど自分の地元でのライブという感覚でもあった。
 その日は、相棒のバイト先である居酒屋にお二人が出現するのを期待しながら、その近くの飲み屋で時間を潰したが、そんな偶然があるわけもなく、終電で京都に帰ったのでした。