NOT AT ALL
<曲目>
Opening Film

One Day
もうすぐだ
明け方の君
Born in trap
no doubt
砂時計のくびれた場所
ふたりなら
告白
MOON LIGHT BLUES
夢の飛礫
SAY YES
パラシュートの部屋で
HOTEL
higher ground
YAH YAH YAH
can do now
NとLの野球帽
ロケットの樹の下で
C-46

Ending Film
 昼過ぎに京都を出発し、5時前に倉敷駅に着いた。開場は5時半なので、まだ時間はある。とりあえず、会場である倉敷市民会館を探した。駅から1km程ある。
 地図も持ってきてなかったため、ほとんど勘で歩いた。勘は見事に的中し、開場30分前に倉敷市民会館へ着いた。腹ごしらえのため、近くのレストランで食事をしていると、人がどんどん集まってきた。なぜか、C&Aのコンサートの前はいつも緊張する。この日も例外ではなかった。
 5時半開場。しかし予定より遅れたため、会館の前には長蛇の列ができた。何とか中へはいることができ、さっそくグッズを購入。しかし交通費でかなりの額を費やしているため、ほとんど買うことができず、次回へ後回しすることにした。グッズ購入が済むと、いよいよホールの中へ入ることになった。
 意外とホールは大きく、大勢の人が入っていた。といってもやはり、大阪城ホールなどに比べると、あまりにも狭い。必然的に、彼らとの距離も短くなる。興奮は一気に高まった。
 程なくオープニングムービーが始まった。電光石火の時はムービーといってもドラマっぽくなかったので、今回は嬉しかった。どういうシチュエーションで彼らが出てくるのか、予想をしながら彼らの演技を見ていた。そろそろかな?と思った瞬間、歓声が鳴り響いた。彼らは垂れ幕の中でスポットライトを浴びていた。
 「One Day」から始まった今回のライブ。選曲だけでいうならば、有名曲からレア曲まで全て揃った、全国ホールツアーにふさわしい選曲だ。ムービーで始まってムービーで終わるスタイルは、すっきりしていて良いし、二人の演技も見ていて面白かった。
 途中の質問コーナーは意外だったので、質問が浮かばず手を挙げ損なった。次までには何か考えておこうと思った。
 ホールはさすがに音響が良く、心地よいノリが楽しめた。あっという間に3時間が過ぎ、終曲の「C-46」になった。初めての曲はなかったが、見事な構成に満足できた。
 ラストムービーで「SEE YA!」の声に観客が反応した。僕らもすかさず反応していた。長い映画を見終わった気分だった。
 市民会館を出て、駅へ向かった。香川へ帰る計画もあったが、何とか京都まで帰れそうなので帰る事にした。何とか最終の大阪行き新幹線に乗る事ができ、無事京都まで帰ることが出来たのだった。次のライブも楽しみたいと思った。